【趣旨】 : 人生や仕事で失敗したことはありませんか?どうすればいいのか・・・?悩んだことはありませんか? サービス・CS・品質保証・苦情・クレーム・マネジメント・ISO9001,QMS・教育、現場と管理、システム構築等、あらゆる分野に携わり30数年。 社内外を通じ、指導した企業は200社以上。 これまで培ってきたノウハウや智恵を、今、人生の後輩に伝えたい事が沢山あります。 【クメール】を通じ、仕事は勿論、人生を豊かにするお手伝いをします。 思いを込めて。 [クメール伝道師]


タイトル画像

「ヒューマンエラー」の要因分析と防止策の考え方 その2

2017.03.21(00:01) 3458

【クメール】
  「ヒューマンエラー」の要因分析と防止策の考え方 その2



  --- 「ヒューマンエラー」 その1 2017.02.28記事 発生要因からの続き ---

ヒューマンエラーとは、人間が原因で起こるトラブル(人為的なミス・失敗)のこと。
  ヒューマンエラーにより、さまざまな事故やトラブルの原因になっています。
しかし、幾ら気をつけていても、ヒューマンエラーは無くなりません。
  そこでヒューマンエラーの発生要因や、防止策について考えてみましょう。

1.ヒューマンエラーを防ぐ3つの力(個々個人の力を磨きましょう)

◇ 間違い検知力   最も重要。
  間違いが潜在していることを事故が起こる前に発見できる度合い。
  事故件数を減らす。
  発見を助ける手立て。(目印、識別、ポップアウト効果[緑色の中に赤色を入れると目立たせることが出来る]、検証、検査など)

◇ 間違源逆探知力  2番目に重要。
  どこからやり直せばよいか判定できる度合い
  事故復旧コストを抑える。
  トレーサビリティの手立て(記録、検査の頻繁化)

◇ 作業成功力  普段は目に付くが、相対的重要度は最も低い
  間違いが少ない度合い。
  ランニングコストを抑える。
  手順の適切化。
  作業者の補助支援。
  訓練と教育

2.ヒューマンエラーの要因

コンピューターや機械の信頼性が上がった現在、ほとんどの大事故は、ヒューマンエラーによる事故と言えます。
ヒューマンエラーの意味を知り、その要因をなくす必要があります。

◆ 意図していないヒューマンエラー:疲労や錯覚が原因
 これは、技術が足りていないまま作業を行ったり、指示がしっかり理解できていない「知識不足」です。
 また、知っているはずの作業であっても、疲労などのためにまちがった判断をしてしまう「誤判断」によるエラーがあげられます。
 どんなに注意深い慎重な人であっても、疲労や錯覚などでヒューマンエラーを起こす場合があります。
 また、ヒューマンエラーの原因の1つに「場面行動本能」があります。
 これは、瞬間的に注意が一点に集中すると、周りを見ずに行動してしまう本能を意味するものです。
 これを防ぐためには、職場のコミュニケーションを円滑にして、お互いが周りに気を配るようにする必要があります。

◆ 意図的なヒューマンエラー:近道行為や未確認が原因
 一方、意図的なヒューマンエラーが意味するのは、どのようなエラーでしょうか。
 これには、近道行為などが含まれるのです。
 例えば、作業を急いでいて、決められた安全通路を通らずに近道することがあげられます。
 また、納期が迫っているので、本来踏むべき確認作業を行わずに、作業を進めてしまう行為なども該当するのです。

3.ヒューマンエラーの要因分析と防止策の考え方
 ヒューマンエラーが起こったら、その要因を分析して対策を心掛けましょう。
 意図しないミスの場合は、具体的な対策をとらなければ意味がありません。
 なぜミスに至ったのかを調べ、ヒューマンエラーが起きた背景を洗い出すというのが大切です。
 企業や組織の場合、
 本当の原因を知る意味でも、現場や企業全体でヒューマンエラーに取り組む姿勢が大切です。

 ・ なぜ、ヒューマンエラーが起こるのか原因を把握しておけば、防止策を立てることができます。
   まずは、ヒューマンエラーになりそうな要素をなくすことが大切です。
 ・ 作業の中断(電話や休憩、別件の挿入)はないか?
 ・ 思考の中断 集中力散漫はないか?
 ・ 「無理解・理解していない・知識不足」「出来る・出来ないの齟齬(そご)」“誤認知”から起こるエラーはないか?
   注意喚起を促し、教育(自身の言動の見直し含む)を徹底する
 ・ 誤った判断で“判断”から起こるエラーはないか?
   間違い易いものはないか!? 間違え難いやり方を工夫する
   例えば
   色を変えるとか、場所を変えるとか(識別)、やり方を変えるとか最後の確認は別の人がやるとか
   今までのマンネリの打破とエラーポテンシャルの排除
 ・ 「勘違い」「思い込み」「故意」の“行動”から起こるエラーはないか?
 ・ チームワークやチームの協調
 ・ 次工程へ引き渡し時のエラーはないか? 危ないかも!?自覚と伝達
   後はやってくれるだろう 後はおまかせ 後は知らない
   自分の仕事に責任を持つこと お互いに確認し 確実なものを渡すこと

これらのことは 知識不足や状況認識の欠如(重大性の認識欠如)、甘さや思い込みによるエラー
 コミュニケーションやチームワーク不足も原因の一つ

ヒューマンエラーは、一人ひとりが意識して対策することが大切で
毎日繰り返される業務において、特にマンネリと油断が禁物です。



【クメール】
  「ヒューマンエラー」の 予防処置 その3へ 続く



   ↓ブログランキングの応援クリック↓
   よろしくお願いします
    FC2Blog Ranking  
自己啓発 ブログランキングへ

【クメール】を通じあなたに伝えたいこと【クメゼミ塾長】


クメゼミ参加してみませんか?申し込みや詳細内容はこちらをクリック


<<「ヒューマンエラー」の 予防処置 その3 | ホームへ | 【リラックス・クメール】 ツクシンボ>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kumeiso9004.blog116.fc2.com/tb.php/3458-8f0c0e86
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)