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【趣旨】 : 人生や仕事で失敗したことはありませんか?どうすればいいのか・・・?悩んだことはありませんか? サービス・CS・品質保証・苦情・クレーム・マネジメント・ISO9001,QMS・教育、現場と管理、システム構築等、あらゆる分野に携わり30数年。 社内外を通じ、指導した企業は200社以上。 これまで培ってきたノウハウや智恵を、今、人生の後輩に伝えたい事が沢山あります。 【クメール】を通じ、仕事は勿論、人生を豊かにするお手伝いをします。 思いを込めて。 [クメール伝道師]


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真実は壁の後ろに隠れている

2009.11.05(00:10) 584

【クメール】
『真実は壁の後ろに隠れている』


毎日新聞に載せられていた 川柳

「患者よりすごく立派な医者の椅子」

確かに患者をお客様と考えたら医者の椅子は、失礼かつ不遜で偉そうである
この川柳の意図はそんな視点で詠まれ投稿されたのではないか

情報は生かしてこそ生きるもの。
ついつい流してしまいそうな情報でも、違う視点で物事をみる訓練を
日頃からしていると、色々なことがみえてくる。

患者は椅子に診察の時だけ座る
ところが医者は診察している間、つまり長時間座ったままなのである
従って坐り心地のよいものでないと疲労が蓄積される
 現に私は一時期、台所の食卓椅子を何気なく流用し仕事をしていた時期がある
ある時、何故こんなに腰が痛くて疲れるのだろう?
そこで、はたと思い当たり、リクライニング付きの勉強用の椅子に代えてみた
その効果はてきめんで疲労と腰痛が無くなったのである
ことほどさように椅子の影響は甚大なのである


次に診察の合理性から考えてみると
患者が背もたれにそりくり返って診察を受ける等ありえないから、椅子の背もたれは無用。
また、ひじ掛けは診察の邪魔になるだろう

医者の疲れを減らし、患者の診察がやり易くなる
その合理性が
医者の椅子は豪華(見た目)
患者の椅子は貧相に写ったのだろう
この視点は
患者=顧客優先の意識に他ならないと思う

以上より、ものを多角的に観る視点を養いたい
自分の視点で観る(当事者=患者)
相手の視点で観る(相手=医者)
次に仕事の必然性・合理性で考える
第三者としての公平な視点で観る(立場を逆にして考えると不公平にならない=椅子を入れ替えたら…)


思い込み・思い過ごし・思い違いに思い至ること
『真実は壁の後ろに隠れている』
壁の後ろの真実を探しだす訓練を日頃からしていないと、なかなか本当の素顔を見せてくれない



[注]
川柳を書いた方には他意はなく、批判するつもりもない
多角的な視点で見る訓練のサンプルとして使わせて頂いた という事で、ご容赦の程を…m(__)m
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コメント
自然体で充分素敵ですよ
無理と頑張りがストレスを生みます
愉しむ⇒心のしこりを解き放って、たのしみましょう
【2009/11/07 09:15】 | 【クメゼミ】塾長 #- | [edit]
クメールさん。心に響くお言葉を本当にありがとうございました。
腰はもう良くなられましたか?頑張ったら駄目ですよ(^^)
私も頑張らないでやっていこうと、最初はいつも思うのです。でも気が付いたら走って息切れしている自分がいます。性格上問題有りでしょうか?^^;
>真実は壁の後ろに隠れている
ともすれば、忘れがちだけれど、何が真実かを見極めながら・・冷静に・・。なかなか難しいけれど、多角的に観る視点を持つのは、どんな時にも大事なことですね^^
あ、また詩のこと考えてしまいました。^^;
【2009/11/05 11:29】 | 幸せの扉 #mQop/nM. | [edit]
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