真実は壁の後ろに隠れている
『真実は壁の後ろに隠れている』
毎日新聞に載せられていた 川柳
「患者よりすごく立派な医者の椅子」
確かに患者をお客様と考えたら医者の椅子は、失礼かつ不遜で偉そうである
この川柳の意図はそんな視点で詠まれ投稿されたのではないか
情報は生かしてこそ生きるもの。
ついつい流してしまいそうな情報でも、違う視点で物事をみる訓練を
日頃からしていると、色々なことがみえてくる。
患者は椅子に診察の時だけ座る
ところが医者は診察している間、つまり長時間座ったままなのである
従って坐り心地のよいものでないと疲労が蓄積される
現に私は一時期、台所の食卓椅子を何気なく流用し仕事をしていた時期がある
ある時、何故こんなに腰が痛くて疲れるのだろう?
そこで、はたと思い当たり、リクライニング付きの勉強用の椅子に代えてみた
その効果はてきめんで疲労と腰痛が無くなったのである
ことほどさように椅子の影響は甚大なのである
次に診察の合理性から考えてみると
患者が背もたれにそりくり返って診察を受ける等ありえないから、椅子の背もたれは無用。
また、ひじ掛けは診察の邪魔になるだろう
医者の疲れを減らし、患者の診察がやり易くなる
その合理性が
医者の椅子は豪華(見た目)
患者の椅子は貧相に写ったのだろう
この視点は
患者=顧客優先の意識に他ならないと思う
以上より、ものを多角的に観る視点を養いたい
自分の視点で観る(当事者=患者)
相手の視点で観る(相手=医者)
次に仕事の必然性・合理性で考える
第三者としての公平な視点で観る(立場を逆にして考えると不公平にならない=椅子を入れ替えたら…)
思い込み・思い過ごし・思い違いに思い至ること
『真実は壁の後ろに隠れている』
壁の後ろの真実を探しだす訓練を日頃からしていないと、なかなか本当の素顔を見せてくれない
[注]
川柳を書いた方には他意はなく、批判するつもりもない
多角的な視点で見る訓練のサンプルとして使わせて頂いた という事で、ご容赦の程を…m(__)m
よろしくお願いします
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